【利平茶屋森林公園】大迫力!山崖の滝を目指して|ディープ旅にゆこう
利平茶屋森林公園は群馬県の赤城山の東麓にひそかに佇む隠れたディープスポット。
赤城山と言えば山頂近くの大沼や覚満淵、赤城神社が有名ですが、そこから利平茶屋森林公園には近いものの車ではすぐには行けません。
赤城山の東麓からアクセスしなければならない、他の赤城山観光とは一線を画した位置にあります。
利平茶屋森林公園近辺で有名な観光地といえば、わたらせ渓谷鐵道が挙げられますが、あまり人目につかない場所に佇む利平茶屋森林公園とはどんな場所なのか!
利平茶屋森林公園の魅力をリポートしていきます!
利平茶屋森林公園 基本情報
利平茶屋森林公園は群馬県桐生市の赤城山東麓にあるキャンプやバンガローを楽しめる公園。
公園内には山崖の滝という滝もあり、大自然を満喫することができる。
なお、滝はすぐ行ける場所にあるわけではなく、駐車場から1kmほど歩くのでそれなりの覚悟が必要。
駐車場:無料
利平茶屋森林公園を旅しよう
今回はキャンプはせず、利平茶屋森林公園の奥地、「山崖の滝」を目指しながら公園を散策します。
管理棟前にマップがありました。
▼利平茶屋森林公園MAP
わりと近そうじゃないですか!
さっそく行ってみましょう。
管理棟付近は、もちろんキャンプエリア。
▼キャンプエリア
東屋でバーベキューを楽しんでいる人もいました。
こういう場所でわいわいバーベキューをするのもいいですね!
バンガローを抜けて、ふれあい広場を目指します。
▼ふれあい広場へ続く道
熊出没注意の看板もありました。
怖いですね…。
ふれあい広場では、テントを張ってキャンプを楽しむグループが4組ほど。
なにやら森の奥へと続く橋を見つけました。
▼橋
▼橋からの景色
眺めも美しく、かわいいフォルムの橋ですが、この橋を渡りきると人の介入がほぼない大自然が広がっています。
▼太古のような森
いやー!
太陽の光が差し込んで、森を美しく照らしています。
これは美しい!
道は悪路ですが、近くに誰もいなく、こんな自然を独り占めできるとは。
その後、こんな森を歩き続けて大きな川が流れる開けた場所に出てみれば、山崖の滝の看板がありました。
▼山崖の滝 案内看板
まだ先のようです。
正直、体感、こんなに遠くそして険しい道だとは思っていませんでした。
さらに道は険しさを増します。
▼険しい道
どこが道!?
実はこの山崖の滝への道、「遊歩道」と謳われていますが、なんだか遊歩道という雰囲気ではないほど険しいです。
▼倒木
秘境って感じです。
さて、ここにきてようやく滝の一角がチラチラと見え始めました。
滝から流れてきている川の水に入ります。
▼足 in 川
夏ですが、30秒とつけていられないくらい冷たいです。
僕はてっきり駐車場から滝にすぐにつくもんだと思っていて、
ナメてサンダルで来ちゃいましたが、絶対にやめたほうがいいです。
1kmも険しい道を歩くとは思っていなかった(笑)
さて、いよいよ滝のお目見え!
▼山崖の滝
すっごい迫力とデカさ!
滝の下の方で大きな岩が突き出ていますが、長い年月で削られて岩が残ったんでしょうか?
岩にタッチしてきました(笑)
▼山崖の滝(横)
横から見るとまた違う印象。
▼山崖の滝(上方)
上の方だけ写してみると、カレンダーに使われてそうな一枚になりました。
滝の周辺で30分ほどゆっくりとして、同じ道を帰りました。
まとめ
利平茶屋森林公園は、敷地面積が広大で、駐車場やキャンプ場周辺は人もちらほらいますが、
山崖の滝のような奥地になると日曜日にもかかわらず、誰もいませんでした。
奥地はやり過ぎディープスポットといったところでしょう(笑)
山崖の滝は、別名「三階の滝」とも呼ばれているそう。
道中はそれなりに険しいので、訪れた際は慎重に進んでください。
バーベキューやキャンプなどのレジャーのみならず、ハイキングで大自然も満喫できる利平茶屋森林公園。ぜひふらっと訪れてみてはいかがですか?