2021年僕的感動アワード 旅・食・音楽・アニメ
2021年、僕が「心打たれた!」「感動した!」というものをランキング形式で記しておく僕のための備忘録。
旅部門
1位 蔵王(山形県、宮城県)
高い山、にごり湯、欧州の雰囲気。こんなに僕好みの場所があるのか。
2021年に限らず、人生史上、もっとも感動した場所。
ここに行ってしまったせいで、求める景色へのハードルが上がってしまい、正直困っている。
2位 銀山平(新潟県)
奥只見湖(銀山湖)の畔にある宿で過ごしたひと時。
岩肌の美しい山に囲まれた場所で、温泉に入りながら満天の星空を祖父と一緒に独占した感動は忘れられない。
3位 万座温泉(群馬県)
万座温泉の展望台のある公園を散策した。
火山地帯ならではの白い山肌や、展望台からみた高原の景色をよく思い出す。
食部門
1位 つらみ
お店:音茶屋(山形県)
音茶屋 : 蔵王温泉音茶屋
蔵王で食べた、熟成させた山形牛の頬肉。
わさび、日本酒出羽桜との相性が抜群で、食べる度に幸せな気持ちに満たされた。
2位 鮭のけんちん巻き
お店:奥只見山荘(新潟県)
新潟県魚沼市銀山平温泉 奥只見山荘【公式サイト】
銀山平の宿で食べた夕飯の1つ。
輪切りの鮭の身にけんちんの卵とじが詰められている。
丁寧で上質な味わいで、この宿の人気メニューだそう。
飲食店ではないので、泊まらないと食べられないし、その日のメニューにあるのかもわからない。
果たしてもう一度たべられるのだろうか。
3位 奥利根もち豚カレーうどん
お店:玉原の宿 みのや(群馬県)
玉原の宿 みのや | 昔ながらの深山料理と日本酒に舌鼓
宿だけど、ランチでレストランもやっているカレーうどんが自慢のお店。
元来のカレーうどんとは別物と言ったほうが良いレベルの上質な味わい。
特にもち豚がほろほろでたまらない一品だった。
旅ソング部門
1位 旅人の唄 / 大原ゆい子
作詞・作曲:大原ゆい子 編曲:MANYO
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こんなにも壮大な冒険心の溢れる曲があるだろうか。
オケのRPG感もヤバいが、「想像の上、誰も立てぬ場所」という歌詞で、いつだって空想の山の頂へ旅立てる
2位 風と行く道 / 大原ゆい子
作詞・作曲:大原ゆい子 編曲:吉田穣
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じわじわと好きになっていった曲。
「窓辺で見ていた空とこの空は同じなのか」
黄昏の空が素晴らしいことを、こう表現するのかと感動。
3位 この場所で。 / 屋内活動サークル(立山秋航、佐々木恵梨、亜咲花)
作詞:亜咲花 作曲:立山秋航
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ゆるキャン△の音楽チームが集まって作った、コロナ禍でのお家キャンプ推進曲。
のちにゆるキャン△本編でも挿入歌として流れた。
元々おうちキャンプの歌なのに、旅にすごく合ってしまう。
総合ソング部門
正直これは3つに絞るのが無理ってくらい、今年は素晴らしい楽曲に巡り合えまくれたが、なんとか絞る。
1位 聞き間違い / 槇原敬之
作詞:YUKI 作曲:中野領太
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蔵王旅の中でどハマりした、僕の中では旅ソング。
元々YUKIの曲のため、この曲からYUKIを聴くようにもなり、世界が広がった。
「哀しみが頬伝い 風向きが変わっていっても 君にしかない力を誇れますように 暗闇に追い越され その瞳が曇る日も 星へ続く梯子を登れますように」
大切な人の幸せを心から願い応援する気持ちが美しくて、頑張れという想いを「星へ続く梯子を登れますように」と言うか。と、優しくて
ロマンチックで心が救われる。
そして、AimerのMarch of timeで知った中野領太さんが作曲とみて、だからハマったんだろなと納得。
一生聴き続ける大好きになった曲。
2位 旅人の唄 / 大原ゆい子
作詞・作曲:大原ゆい子 編曲:MANYO
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旅ソング部門1位が総合でも2位。
今年は僕にとって大原ゆい子イヤーとなった。
大原ゆい子は、からかい上手の高木さんで知っていて、いいなと思っていたのだが、ああゆう可愛らしい曲を歌う人なんだろうなと思っていた。
正直、アニメ無職転生の主題歌プロデュースときいて、あまり想像がつかなかったのだが、本当にとんでもない。
こんなに曲の表現のバリエーションがあるのだろうかと脱帽。
曲作りの幅もすごいが、歌唱に関しても、高木さんの曲と無職転生の曲では別人かと思うくらい曲に寄り添っている。
とりあえず、この方の曲を漁りに漁った1年となった。
コロナ禍じゃなければ東京までライブに行きたかった…。
3位 グッバイ・ヒーロー / ドラマストア
作詞・作曲:長谷川海
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キャッチーなメロディーが大好きだが、この曲は大好きなメロディのツボを押しまくってくる。
落ち着いた感じの1サビが、ラスサビで疾走感のあるオケに変わってくるのも胸熱。
今年は3位とすべき曲が10曲以上あって悩ましかったが、なんとか選んでグッバイ・ヒーローに。
アニメ部門
1位 無職転生 異世界行ったら本気出す
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溢れる異世界転生もので、そのパイオニアと呼ばれる作品。
無職転生のために作られたアニメーション制作会社スタジオバインドで、本気で出して作られたアニメ。
僕の理想の世界観で、感動するし、笑えるし、泣けるし、本当に毎話毎話10分感覚で終わっていった。
そして、主人公のゲスさとか、エロさが、おふざけだけじゃなく、真面目に表現されているのも、今までになく新しかった。
2021年は、一年中、無職転生が頭のなかにあった。
人生の一部になった気がする。
2期、普通にあるだろと思っているのだが(笑)
2位 不滅のあなたへ
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聲の形の原作者、大今良時さんの作品。
何者かが地上に投げ入れたひとつの球は、刺激によってあらゆるものへと変化できる。
少年の姿となり、出会った少女に「フシ」と名付けられ、「ノッカー」という敵と戦いながら、逃げながら、世界を旅していく壮大な冒険ファンタジー。
物語を見ていると、フシ自身も言っているが、自分と関わった人が死んでいってしまうことが多いので、なんとか死なないでくれと心からいつも願っていた。
アニメの区切りに、家の壁に、フシが変身できる人が描かれているカットがある。
変身できる人、つまり死んでしまった人が書き足されていくのだが、余白があるのがすごく心苦しくて、なかなかいやらしい演出ですごいとも思った。
そして、凄すぎたのが、突如として現れた主人公フシ役の声優、川島零士さん。
うまく喋れない時のフシや、大人になったフシ、狼の時のフシ、熊の時のフシなど、ありとあらゆる声を操る。
こんな若くてすげぇ人がいるのだと、感動。
もっといろんな作品で聞いてみたい。
愛河里花子さんのピオランの声の破壊力もいい意味で凄まじかった(笑)
来年秋からの2期が楽しみだ。
3位 ゆるキャン△ SEASON2
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ずーっと楽しみにし続けてきた作品。
僕のキャンプ趣味の火付け役ともなった。
映像、音楽、キャラクター、その全てが癒しを与えてくれる、心ポカポカの作品だった。
SEASON2は、なでしこの成長ぶりがめざましく、どんどんしっかりしていくので、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちだった。
個人的には、主人公なでしこ役の花守ゆみりさんがパーソナリティを務めるラジオ、らじキャン△が一旦終わってしまったことが、らじキャンロスでつらかった…。
来年公開の劇場版では、彼女たちが大人になっているというが、楽しみでもあり、ちょっぴり怖さもある(笑)
まとめ
色々ランキングをまとめてみて、結局僕の好みは、「冒険」にまつわるものなのだと思った。
来年はどんな感動に出会えるのか。
歳を重ねて、見返してみるとおもしろいだろうな。