2020年僕的レコード大賞 〜旅ソング部門・総合部門〜
お題「#買って良かった2020 」
2020年に僕が出会った音楽で「心打たれた!」「感動した!」そんなお気に入り上位3曲を
- 旅ソング部門
- 総合部門
2部門で記事として記録する、自分のための備忘録。
曲は2020年の曲ではなくても、2020年に僕が出会ったものならなんでもOK!というルール。
なぜ旅ソング部門なのかというと、旅ブログをやっているからです。
今年、音楽に出会う上で欠かせなかったもの。
それは、音楽系サブスクリプション「Apple Music」。
まさにお題の通り、今年買った神アイテムと言える代物です。
Apple Musicのおかげもあって出会った曲の中から、僕的レコード大賞を綴ります。
旅ソング部門
3位 Right and Left / Survive Said The Prophet
作曲:Survive Said The Prophet
この曲は、Honda「シャトル」のCMに起用された曲です。
サビのキャッチーさとかっこよさで、CMが放送していたころから気になっていましたが、なかなか探しに行って聴くこともなく時は過ぎ去りました。
そして、サブスクを手にしてみて聴いてみたのですが、CMのイメージもあって、旅でドライブをしているときにめっちゃ雰囲気でる!
てっきり洋楽かと思ってましたが、Survive Said The Prophet(サバプロ)は日本のバンドでした。
歌詞は全部英語なので意味はよくわからずに聴いてますが、曲調からはノリノリで旅ができる曲です!
2位 Isn't It Fun? / 亜咲花
こちらはゆるキャン△のイメージソングとして作られた曲。
テレビアニメゆるキャン△の劇判担当の立山秋航さんが作曲編曲をしているのですが、爽快感溢れる、まさに青空が似合う曲!
これを流しながら窓を開けて晴れ渡る山道を運転すると、胸に隠れていた好奇心がノックしてきます!
1位 ピルグリム / 神崎エルザ starring ReoNa
作曲:rui(fade)
編曲:毛蟹(LIVE LAB.)
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインという、ソードアートオンラインのスピンオフ作品の劇中アーティスト、神崎エルザの楽曲です。
いまアニソン界で有名になりつつあるReonaが歌唱しています。
「ピルグリム
」は神崎エルザ starring ReoNaという名義で発売されたアルバム「ELZA」の一曲目の曲。
僕はアルバムが発売して、すぐに手に入れましたが、この曲はなぜか飛ばして聴いてたんです。
ですが今年、Reonaの「ANIMA」という曲をきっかけに、アルバム「ELZA」を改めて、通して聴いてみようと。
そしたら、「ピルグリム」めっちゃかっこいいじゃん!。
メロディもさることながら、
サビの歌詞
「鍵のないスーツケース 空っぽにしていこうぜ 心細くていいだろ」
スーツケースを空っぽにして旅にでて、しかも鍵はかからない。
なにも持ってないし、後から入れたものだって鍵がないから安全の保証はない。
でも、心細いけどそれでいいだろと。
僕は、いつからかキャンプにしろ旅にしろ、用意周到に向き合うようになったけれど、なにも持ってなかった、スーツケースになにも入れずに旅に出てたあの頃のワクワクってかけがえねぇなと思ったし、そういう旅のほうが面白い。
そんな冒険心を取り戻させてくれる曲です。
これは迷いなく1位でした。
ちなみに、「ピルグリム」は放浪者という意味だそう。
総合部門
3位 冬のあとがき / アイビーカラー
作曲:佐竹惇
アイビーカラーは2016年から活動しているノスタルジックピアノロックバンド。
このアーティストを僕は本当にここ最近知ったのですが、ピアノメインとストリングスで構成された曲が多く、しかもメロディがこれでもかというほど好みでした!
冬のあとがきは、アイビーカラーを知ったきっかけであり、一番好きな曲。
幼かった頃の恋が忘れられないという冬の失恋ソングですが、歌い方、オケ、歌詞いたるところに切なさが詰まっています。
2位 風景の一部 / ユアネス
作曲:古閑翔平
ユアネスは福岡で結成の4人組ロックバンド。
この曲は、2nd EP「ES」の最後の曲([Secret Track]を除く)ですが、彼女を亡くしてしまった主人公のやるせなさが痛すぎるほどに描かれています。
ぼくはまずイントロでハマったのですが、なんだろ。このイントロのメロディどこか小田和正っぽい。
夕焼けの街を、気力なく眺めているようなやるせなさが伝わってきます。
とにかく、オケと歌詞のマッチ率が100%と言わんばかり。
聴きながら情景が浮かんできます。
辛いです。
辛いですが、本当に心揺さぶられる曲です。
この曲、すごいなと思いました。
ちなみに、この曲のあとの[Secret Track]は曲名が[Secret Track]ですが、亡くなった彼女の視点から描かれている曲です。
1位 籠の中に鳥 / ユアネス
1位もユアネス。
この曲は、イエスタデイをうたってというアニメのエンディングでした。
イエスタデイをうたっての1話のエンディングを見ていたら、いや、聴いていたら、なんだこれはと。
ビビッと心を打ち抜かれました。
エンディングのとこだけ巻き戻して5回くらい聴き直しました。
クレジットを見てみると、ユアネスという知らないアーティストでしたが、編曲がagehaspringsの玉井健二さんと横山裕章さんで、玉井健二さんは僕の大好きなアーティストAimerの楽曲を多く手掛けてるんですよね。
だからビビッと心を打ち抜かれたのかとも思いましたが、この曲を皮切りにユアネスの凄さをどんどん知っていくことになりました。
ユアネスとagehaspringsの共作、めちゃくちゃ好きです。
歌詞は、アニメ登場人物の森ノ目 榀子の心情を繊細に描いています。
ユアネスを色々聴いて改めてこの曲に戻ってくると、実にユアネスらしい曲だなと思いました。
まとめ
まだまだ書き残したい曲があるほど、2020年はApple Musicで色々なアーティストを知れた年となりました。
ちなみに、2019年の僕的総合1位は白日 / King Gnuでした。あれは衝撃でした。
しかし、ほかの曲については2019年だ!と確証を持てるほど思い出せません。
だからこそ、備忘録として、こうやって好きになった曲を書き残しておくのいいかもしれませんね!
僕は、音楽系サブスクは、あまり乗り気ではありませんでした。
それは、今までipodに集めた曲がサブスクの曲と同じ媒体で聴けないと思っていたからです。
ですがいざ調べてみると、ipodを作ったAppleがやってるApple musicなら、今まで集めた曲とサブスクの共存ができる!
これは感動しました。
こうしてApple Musicを使い始めましたが、膨大な曲を気軽に聴けて、新しい音楽に出会うことが簡単になったのです!
と、いうわけで、来年もApple Musicで色々な音楽を知れたらなと思います。