それでもやっぱり田舎が好き。

都会で生活してるけど、やっぱり山がみたい川が見たい。喧噪を忘れ、「落ち着き」を求めて。時には旅を。時には本を。

🌏#68 長野県信濃町(後編) 〜太古の景象を追って~

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今回の旅先は
長野県は信濃町

信濃町妙高山黒姫山に囲まれており、野尻湖がシンボルのようになっている。
また、ナウマンゾウが発掘された太古を感じさせる町でもある。

今回は、信濃町の太古を感じるスポットを巡ってきました。
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2021/03/27 パーティ:1人


今回の旅の目的

野尻湖を散策
湖がそこにあるなら、まずは散策!
ということで、野尻湖を俯瞰していた前半から、野尻湖を間近に見る後半の旅のスタートです。

野尻湖

湖畔の棚田

f:id:HatensHiryoaim40:20210411141417j:plain 棚田越しの野尻湖が見られるという隠れ絶景ポイント。

田んぼはこの時期はやっていないけど、ちゃんと絶景なんですかね?

ここは得に駐車場があるわけではないので、車で棚田の上まで登って停車して景色を楽しむことに。

それでは、車を降りて振り返ってみまっしょう!
📷棚田越しの野尻湖ビュー f:id:HatensHiryoaim40:20210411141718j:plain う、うーん。
やっぱ水張って空が反射したりしてないといまいちっすね。

次へ行きましょう!


展望台

f:id:HatensHiryoaim40:20210411142321j:plain 妙高山野尻湖越しに見られるというビュースポット。
実際に行ってみると、木ビューでした。
残念!

次へどんどん行きます!

遊覧船のりば

f:id:HatensHiryoaim40:20210411143830j:plain 今期の営業は終了しているらしく、船はおろか、自販機さえも動いていませんでした。
なんだか、曇ってきてしまったからか廃墟のような寂しい印象。

ですが、遊覧船乗り場にあるパン屋さんが人気があるらしく、ちらほら人がいました。

気になるけど、夕飯のためにお腹をすかせておかねば!

近くを散策していると、ナウマンゾウの化石発掘地がありました。

📷ナウマンゾウの化石発掘地 f:id:HatensHiryoaim40:20210411143819j:plain ここがピンポイントで発掘現場という看板なのか、野尻湖が発掘現場だよということを知らせる看板なのかは定かではありませんが、空想でナウマンゾウを歩かせたりして太古の匂いを感じました。

僕は行きませんでしたが、野尻湖ナウマンゾウ博物館というものがこの近くにあります。


パンフレットを眺めていると、ナウマンゾウのアイアンプレートがある公園があるようなので行ってみることに。


野尻湖 緑・水・風の空間

f:id:HatensHiryoaim40:20210411144528j:plain 湖面に面したベンチのある芝生の広場だそう。

冒険心をくすぐる桟橋があったので行ってみると…。
📷桟橋 f:id:HatensHiryoaim40:20210411144810j:plain

📷桟橋から野尻湖を望む f:id:HatensHiryoaim40:20210411144923j:plain 湖って、曇りだと寂しさがすごいですね。

ところでナウマンゾウのアイアンプレートはどこだろう!
探してもぜんぜんない!

↓こういうやつがあるはずなんです。
01みんなの野尻湖

公園には小屋があったので、なかを見てみると、ナウマンゾウのアイアンプレートがなんと収納してありました。
なんてこった。


ここまで野尻湖をまわって思ったのは、野尻湖観光、冬はやる気ねぇな(笑)
でも、僕が来たのは春先でしたが、ガチの冬は雪でなにもできないのでしょう。

ところで、野尻湖を散策しているときに、スープカレーなるものを発見。
何年も前に札幌でスープカレーを食べてからというもの、すっかりスープカレーのとりこになった僕は、夕飯をここに即決。

その前に、ちょっとしたフォトジェニックスポットへ。

ナウマンゾウの親子像

f:id:HatensHiryoaim40:20210411150053j:plain ここは現在(2021年4月4日〜)サザエさんのOPでも、サザエさんが訪れています。

この、日が傾いた夕暮れ時の空の色と、妙高山と、ナウマンゾウ、そして他に人工物のないこの景色は、きっとナウマンゾウが生きていた太古の時代の景色そのままなんだろうなと、ココロタイムスリップをブチかましてやったスポットでした。


ゲストハウスLAMP 野尻湖

f:id:HatensHiryoaim40:20210411152310j:plain ゲストハウスと言いながら、レストランやサウナ、アクティビティも運営する、野尻湖でかなりイキなスポット。
外観も内観もオシャレの極みで、女子ウケはもちろん、何より僕ウケ抜群!(笑)

さて、スープカレー食べるぞ〜!
楽しみすぎる!
もはやこのために遥々信濃町まできたようなもんだ!(フラグ)

僕「スープカレーは…」
店員「スープカレーはランチのみのご提供でございます😃」

マ… ジか……。
マジかマジかマジかっっっ

もう完全にスープカレーの口に仕上げてドア叩いたんだが。


シャンプーを出したとおもったらコンディショナーだった時のアレの上位互換な感覚。


でもさ、気を取り直してよ。
スープカレーはなくても、ナウくてヤングでハイカラなメニューがディナーにもあるって。


📷ラムひき肉の麻婆丼(名前覚えてない) f:id:HatensHiryoaim40:20210411153313j:plain 名前をまったく覚えてませんが、そんな感じ。
ラム肉ってところがオシャレだわ〜

店員さん「お好みで唐辛子ペーストをつけてお召し上がりください」
さっそくいただきまーす!
うほ!
うまいうまい!

辛いって書かれてたけどそんなに辛くないじゃん!
唐辛子ペーストもつけてみよう!

うんうん
そんな辛くない

これは中毒性あるわ〜

ちょっとピリッとするくら…い……

やっぱ辛いわ!

舌に辛さがどんどん蓄積されていっている感覚。
山椒がかなり効いてます。

食べ終わる頃には汗だくに。
究極のサウナ飯と書かれていましたが、その意味を実感することになりました。

今調べてわかりましたが、食べたかったスープカレーは2021.2.17-4.25の期間限定メニューらしく、もう食べられないではないか!

昼と夜の店を逆転しておけば、なんて思いましたが、野尻湖を散策するまでこのお店は知らなかったし、これもこれで旅の面白さということで。



信濃町旅 後半 おわり

まとめ

太古の世界から、一気に令和の最先端オシャレなお店まで、めまぐるしいココロタイムトラベルを楽しめた旅となりました。

このあとは嬬恋村のペンションで宿泊。
ソロキャンプを除いて一人宿泊旅は3年ぶり。
ああ、楽しかった!

今度はいつ、旅に出られるかなぁ。
ではでは〜(ᐢ⌔ᐢ)ノ゙

信濃町前半の旅はこちら hatenshiryoaim40.hatenablog.com