【草木湖】紅葉独り占めの湖畔散策 | ディープ旅にゆこう
草木湖は群馬県みどり市に佇む、人気の紅葉スポット。
湖畔には富弘美術館や草木ドライブインがあり、週末には多くの人で賑わっています。
そんな草木湖ですが、人があまりいないのに、紅葉はこれでもかというほど美しい場所がありました。
この記事では紅葉の混雑にも関わらずあまり人のいない草木湖のディープスポットをリポートしていきます!
草木湖 基本情報
草木湖は群馬県みどり市にあるダム湖。
渡良瀬渓谷からの水が貯蓄され、発電や洪水調整など人々の暮らしを支えている。
周辺には富弘美術館や運動公園があり、湖畔の景色は春夏秋冬楽しむことができる。
駐車場:無料
バス:バス停いっぱいあり
草木湖を旅しよう
富弘美術館 周辺遊歩道
富弘美術館は、バスでも多くの人が訪れることから混み合う場所ですが、美術館前の遊歩道は少し奥に入るだけで全然人がいなくなります。
まずは、バスで来た人も必ず立ち寄る景色から。
▼草木湖の展望
ここのダムの水は、紺碧ともいうべき綺麗な青色をしています。
紅葉の色とのコントラストが美しく映えますね!
さて、大抵の人はみんなこの景色をみたら引き返して帰っちゃってます。
確かに、きれいだからこれで十分かも!
ですが、ちょっと遊歩道を下るだけで、“紅葉の中から”湖を見ることができるんです。
▼遊歩道を下る
先ほどの湖の景色の場所からちょっと右に行って下る遊歩道。
ここから一気に人がいなくなります。
みんな降りるのはめんどくさいんでしょうか。
ここを降りれば、紅葉の小道に光が差し込む幻想的な空間が待っています。
▼紅葉小道に光は差して
さらに、紅葉の隙間から湖が見えます。
▼紅葉の隙間から湖を望む
ここは紅葉の緑、オレンジ、湖の青と、幹のブラウンのコントラストが美しいです。
紅葉の中の景色を独り占め。
なんという素敵な空間だろう。
今紹介したところは全体的に黄色や黄緑の紅葉が多かったですが、お次は燃えるような赤の多いスポットへ。
▼次の紅葉ディープスポット
手前の赤い木がある場所へ行きます。
降りてみると…
▼秋の腰掛け
紅葉の中にテーブルやベンチがいっぱい!
このベンチは、ちゃんと座れる衛生レベルなので大丈夫です!
そして道なりに進むと、燃えるような紅葉空間へ。
▼燃える紅葉空間
あ、秋に来たんだな。
静かに秋を噛みしめました。
ここは本当に人がいなくて、時々1組くらいが訪れる程度なので、ベンチに腰をかけて紅葉を堪能することができます。
ここが僕の一番のおすすめスポットです。
草木湖展望台
先ほどの富弘美術館の対岸にある、静かな展望台。
シンボルとも言える大きな木の紅葉が美しいスポットです。
駐車スペースは5台ほど。
東屋では、世界的に有名な熊と犬がテレビをみながら団欒していました。
▼東屋の住人
行政は立ち退きを要請してないんでしょうか。
東屋には、算数のノートもありました。
▼算数のノート
中をみてみると、人生の方程式を解くようなものもあって面白かったです。
ぜひ、訪れた際には思いの丈を証明してみてはいかがですか?
さて、肝心な展望スポットは、夕方を迎えてロマンチックな光景に。
▼展望台
▼展望台からの景色
ここからの景色は紅葉は少なめ。
ですが、この空間にいるだけでなんだか落ち着いてきますね!
人は絶えず1組はいるような感じでしたが、静かに秋を感じられるディープスポットと言えそうです。
まとめ
紅葉の草木湖は一見大変混み合っているように見えますが、たくさんある遊歩道をよく散策してみると独り占めできるあなただけの紅葉空間があります。
紺碧の湖と紅葉のコントラストが美しい草木湖。
ぜひふらっと訪れてみてはいかがですか?