🌏#28 青森県十和田 〜光射す奥入瀬渓流と夕陽に輝く十和田湖~
今回の旅先は
青森県は十和田
十和田は青森県の中央東に位置し、渓流美で有名な奥入瀬渓流や、日本で第3位の水深を誇るカルデラ湖の十和田湖があり、街と大自然が共存している。
今回はそんな十和田で
を友人と2人で巡ってきました。(2018/09/11)
今回の旅は、夏休みを利用した 年に1度のここぞとばかりにお金を使う大旅です!
ブログ初登場の幼馴染の友人と共に お金と時間を使って人生初上陸の青森へ2泊3日で行ってきました!
その土地ならではの文化に触れたり、クッソうまいご当地料理を食べたり、ゲームしたりお酒飲んだり、寝る間を惜しんで旅館を楽しんだり(バカ)、人生相談したりと盛りだくさんの旅となりました!
本記事では、青森旅の3日目を記録していきます。
旅立つ前に...
旅立つ前に浅虫温泉にある2日目の宿「海扇閣」での朝のお話を。
5時半に起きて部屋から外を見ると...
📷青森湾の朝
美しい...
よし、風呂入ってから海を見にいこう!
6時半ごろに早朝の海を見に行ってきました。
📷早朝の青森湾
防波堤の上で海を眺めながら聴くのは...
朝が来たんだなとしみじみと感じ、静かな時間を過ごしました。
部屋に戻って友人を起こしてから、美味しい朝食をいただきました。
📷朝食ビュッフェ
右のスープは「ねぶたなんちゃら...」というスープなのですが、名前が思いだせないですけど美味しかった!
名残惜しくも旅館を出て、
本日の旅スタートです。
いざ旅へ!
上高地食堂
奥入瀬渓流についてしまうと これと言ってお昼が食べられる場所がなさそうだったので、その前に見つけだして寄ったお店。
📷上高地食堂
十和田市民のソウルフード「十和田のバラ焼き」が売りの昔ながらの古き良き食堂。
店内に入るのに待ち人が出るほど、この地区では賑わっているお店なんですよ!
📷牛バラ焼定食
1人1台、カセットコンロが用意される、なんとも贅沢な定食。
牛バラをこれから焼きます。
📷牛バラを焼く
焼けていくと、どんどんいい匂いが...!
卵をくぐらせて いただきま〜す!
うーん... 美味しい!
形容するならば、すき焼きの味に似ているかもしれません。
正直、「バラ焼きって家でも作れんじゃん」とか思っていましたが、やっぱりここでしか食べられない味のような気がしました!
食べておいてよかった😌
友人は五目ラーメンを頼んでいましたが、「やさしい味がする」と言っていました。
上高地食堂は、本当にここに店があるの?と思うような静かな場所に立地していますが、それでも人が集まるだけの美味しさや接客に魅力があると思いました。
美味しいランチ、ごちそうさまでした!
奥入瀬渓流
いよいよ憧れの場所に到着!
📷奥入瀬歩道マップ
見ての通り、奥入瀬渓流はクッソ長いのです。
徒歩で全て回ろうと思ったら1日かかります。
奥入瀬渓流に言って皆が気づくのは、直線のルートなので「歩いた分だけ、車まで戻らなければならない」ということ。
これが地味に首を絞めるのです(笑)
なので、ポイントポイントで車を停めて見にいくのが正攻法。
僕らは、
- 石ヶ戸休憩所
- 銚子大滝
の2点を拠点に回ります。
本当はもっと色々見たいのですが、残念ながらもう時間がなくなってきてしまいました....。
📷石ヶ戸休憩所周辺の渓流
これが奥入瀬渓流か...!
倒木と緑と水流がなんとも美しい。
三乱の流れが有名なのですが、ちょっと遠いので引き返します。
📷石ヶ戸休憩所でアイスクリーム🍦
この🍦がおいしい!
今まで旅先で食べて来たアイスクリームは、粒が荒いものだったのですが、ここのアイスクリームは粒が細かいのです。
例えるなら
今まで食べてきたアイスクリーム ー 点
石ヶ戸休憩所のアイスクリーム ー 線
という感覚。
伝わりました?(笑)
いや、もちろん「点」も美味しいですが、僕は「線」の方が好きでしたね!
これからは「線」のアイスクリームに出会いたいです!
さて、奥入瀬渓流は、広域に渡ってこんな浅い流れが続いています。
📷奥入瀬渓流のよくある景色
水質調査もしておきましょう。
📷水質調査
文句なしの無臭!
さすがは奥入瀬渓流ですね!
車を走らせること、10分くらい。
銚子大滝の近くの駐車場に到着。
さて、銚子大滝はどこだろう?
数人が流れていく方向に僕らも流されていきます。
いつの間にか、前を歩いていた人は消えていて、ひたすら道なりに歩きます。
ぜんぜんそれっぽいところがなくて、たどり着いたのは、「万両の流れ」
📷万両の流れ
📷道中拾った栗をお供え
感動したのは万両の流れの側にある見上げる岩壁スポット
📷見上げる岩壁スポット
壮大な壁があるからか、とてもアドベンチャー気分になりました!
写真だと、岩壁の壮大さがいまいち伝わらないですね...。
本題に戻って、目的だった銚子大滝は反対方向だということが分かりました。
つまり、出だしから反対方向に向かって歩きだしていたのです。
多勢に流されるとこういうことになりますね(笑)
でも素敵な景色が見られたしいいや!
さあ、探し求めていた銚子大滝がこちら!
📷銚子大滝
なんて幻想的な滝なのでしょう。
水しぶきに薄明光線が差し込む、こんな絵に描いたような景色が見られるとは。
奥入瀬渓流、本当に美しい場所でした。紅葉や雪の降り積もった景色も見てみたくなります。
僕としては、もう少し人が少なければ... なんて思ってしまうのですが、全国的にも有名な観光地なので仕方ないですね。
十和田湖
十和田湖散策
着いたのは3時半過ぎ。
商店街はほぼ閉まりかけていましたが、ぎりぎり営業していたお店で友人がヒメマスを購入。
📷ヒメマス売ってます(時価)
僕は、まるごと焼き魚は骨の処理が苦手なので買いませんでした。
十和田湖を眺めながら食べることに
📷十和田湖を眺めながらヒメマスを
日が暮れ始めていて、どこか哀愁漂うというか、もの寂しい印象を受けました。
ここが最後の目的地なので、楽しみにしていた旅ももうそろそろ終わっちゃうんだな としみじみ感じました。
僕もヒメマスをひとかけらいただきました。
美味しいですね〜
友人が気づいたことをボソリ。
「俺、青森来てから魚ばっかり食ってるな」
確かによく魚食ってました(笑)
今の友人のマイブームワードが
「一興」
まさに、これもまた一興ですね(笑)
さて、十和田湖のシンボルで記念撮影を取ってから、僕が青森に行く前から行きたかったお店を目指します。
📷十和田湖遊歩道
気持ちのいい道ですね...!
お。お目当のお店が見えてきました。
📷湖畔の森の先には目当てのお店
十和田湖マリンブルー
📷十和田湖マリンブルー
ここは青森県産りんごを使った、ごろっごろの果肉が詰まったアップルパイが売りのお店。
十和田湖を眺めながらアップルパイがいただける なんともオシャレなお店なんです。
夕暮れ時に行ったので、オシャレさが倍増でしたよ✨
📷アップルパイ1カット(500円)
これをいただくロケーションはというと...
📷アップルパイは十和田湖を眺めながら
僕の適当な撮影でさえ、なんともフォトジェニックな仕上がりになりました!
それほど景色が素晴らしいということですね...。
こんな眺めの中、美味しいアップルパイが食べられるなんて、来てよかった。
時間がないからといって諦めなくよかった。
ここを最後に、僕らは帰途へとつきます。
もう少しだけ。もう少しだけここにいたいなぁ。
ここでゆっくりしたいなぁ。
僕は帰りの運転のことも考えて、友人に少しだけここで寝させてとお願い。
📷十和田湖畔でお昼寝
短い時間でしたが すぐに眠りに落ち、本当に心地よかった...。
夕陽が僕たちをやさしく見送ってくれているようでした。
2泊3日 青森旅 おわり
まとめ
- 上高地食堂の牛バラ焼定食 美味しかった
- 奥入瀬渓流 銚子大滝の薄明光線は美しかった
- 夕暮れの十和田湖は哀愁漂う感じだった
- マリンブルーのアップルパイを諦めなくてよかった
- マリンブルーで過ごした時間がとても幸せだった
という感じでした!
3日間いろいろなことがありましたが、3日間とも自然だったり、グルメだったり、動物だったりとそれぞれ別の楽しみ方ができて、青森の様々な表情がみられました。
3日間じゃ足りないですね。当然です。
故郷の群馬でさえ、今までに計16回旅をしていてもまだまだ素敵な場所があるんですから。
十和田湖は本当に大きかった。白神山地も。
今度青森に行った際には、十和田湖と白神山地を時間をかけて回りたいなと思います。
今回、一緒に楽しく旅をした友人とも またどこかへ行きたいです。
今度はいつ、旅に出られるかなぁ。
ではでは〜(ᐢ⌔ᐢ)ノ゙
▼青森旅1日目
hatenshiryoaim40.hatenablog.com
▼青森旅2日目
hatenshiryoaim40.hatenablog.com