【埼玉県飯能市多峯主山】龍が現れる池がある!? ~お手軽で人気な山で登山~
今回は天覧山 下山後に登った、
埼玉県飯能市の多峯主山(とうのすやま)。
天覧山から多峯主山はとても近く、セットで登る人が多いのです。
多峯主山とは
標高 :271m
登頂時間 :約25分
登山レベル:★☆☆☆☆
人の多さ :★★★★☆
概要:枯れたことのない雨乞池、八幡神社、偉い人のお墓などがある
男坂という鎖場もある
いざ登山へ!
登り
📷ホタルの里(出発地点)
小川が流れていて癒されます。
下の写真の道を道なりに行くと近づける小川がありました。
📷小川
いいですね~ 癒されます(。╹ω╹。)
友人が水に触ろうと言うのですが、僕はこの小川の水は臭そうだと断りました。ですが臭くないと言うので半信半疑で触ると...
やっぱりちょっと臭いじゃん(笑)
僕は水は澄んでいても川底が汚いと臭いと思っています(笑)
さて、見返り坂を登りきるとこんな林道が。
📷林道
森の中にいる感じが伝わるでしょうか。
そこを抜けると、右にベンチがある粗末な休憩スポットがあったので一休み。
すると、天覧山の山頂でシングルバーナーで何かを作っていたカップルを見かけました。
天覧山から多峯主山にくる人多そうですね!
その後、男坂と女坂の分かれ目にきました。
女坂のほうに行けば「雨乞池(あまごいのいけ)」という池があるそうなのでそちらを選択。
📷雨乞池(あまごいのいけ)
📷雨乞池の面白い説明
ふむふむ。
・雨を司る神が祀られている
・濁らすと雨が降る
・鼻をつまみ息を止めて7周すると龍がでるらしい
ちょっとまって... めっちゃ濁ってるよ!?
豪雨だよこんなの!!
📷雨乞池めっちゃ濁ってる
いや、でも、「息を止めて7周すると」というのはめちゃくちゃ素敵な言伝え!
RPGならここは完全にイベント発生するスポットですね!アツいです!!
📷カエルさんは日を浴びたい
なかなか素敵な池でした!
さあ、あと少しで山頂です。
山頂
📷山頂
📷山頂からの眺め
天覧山よりも約80m高い多峯主山。
確かにさっき見た景色よりも高いと感じます。
こちらの山頂は人口密度すごかった。
またもやシングルバーナーで何か作っている人が3組くらいいました。
登山ってシングルバーナーよく使うんだ!と初めて気づきました。
何かと使えるし買おうかなと思い始めています。
山頂のベンチに腰を掛けて友人と景色を眺めていると、数匹のアゲハ蝶らしきものが飛んでいるではありませんか。
📷アゲハ蝶?
友人は、とまっているいる時に羽を広げているのは蝶ではなく蛾だというのです。
となればこいつは蛾?
その場の僕らの結論としては、
「アゲハモドキ」(蛾)
ということになりました。
ですがこの記事を書くにあたってもう一度調べなおすと、こいつは
「キアゲハ」(蝶)
のようです。アゲハ蝶よりも黄色いから「キアゲハ」という由来みたいですよ。
ちなみに
「とまっているいる時に羽を広げているのは蝶ではなく蛾」
というのも、一概にはそう言えないようです。
蝶を調べていたら、幼虫の写真がでてきて気持ち悪くなってきました😱
キアゲハの幼虫マジで気持ち悪いです。
気になる方は勇気を出してググってください...。オススメしません(笑)
いやはや、勉強になりましたね!
下り
さて、このあと僕らはドレミファ橋という橋(登山ルートの地図の左上の方)に行くことにしました。
当初は八幡神社を通って行くルートで下山しようと考えていましたが、
なにやら途中に久須美坂と書いてあるルートがあったので、面白そうなのでこちらを選択。
この選択が後に痛い目をみることを僕たちはまだ知らない。
📷このルートの景色
道は険しい下り。
進めど進めど道は険しくなるばかり。
かれこれ15分くらい下り続けると水の音が聞こえたのでそちらに誘われて行ってみました。
📷林道のオアシス
苔が美しいなぁ
それにしても先が見えない。
もうやだよ?来た道を引き返すのは。
ここで、左に行くルートと右に行くルートがあったので、行先を1本の枝に委ねました。
📷どちらに行けばいいのか教えて小枝さん!
右か~
そっちは険しそうやで??
こんなにも轍に沿ってきれーいに倒れてるし、
小枝さんがそう言うなら仕方ないな。
険しい道登ったり下ったり。
20分くらい歩いたと思います。
📷90度に折れた木
こんなのもあったりして、途中で、おじいさんにあったので、僕らが進む先にアスファルトはあるのか聞いてみました。
こんなにもアスファルトの道路を見たくなったことは今までにありません。
おじいさんは、何を言っているのかいまいちわかりませんでしたが、とりあえずこの道を進めば森を抜けられそうです!
やっとの思いでアスファルトの道に出ることができました!!!
アスファルト~!!!
自然が好きな僕がアスファルトを見てこんなに嬉しくなる日がくるとは。
「今までいかに僕が整備された自然しか見てこなかったか」
ということに初めて気づきましたね!
ちなみに、このルート、それ自体が久須美坂だと思っていましたが、どうやら「久須美坂へ抜けるルート」のようです。
長かったですが、下山完了。
これにて多峯主山の登山は終了です。
まとめ
雨乞池は僕の中でとてもアツかったですね!
多峯主山 山頂で景色や蝶を眺めながら友人と過ごした時間もとても楽しかったです。
下山ルートは辛かったです。普通に八幡神社に行くルートで行くべきですw
今度はいつ、冒険に出られるかなぁ。
ではでは〜(* ^ー゜)ゞ
前回の記事はこちら↓
hatenshiryoaim40.hatenablog.com