それでもやっぱり田舎が好き。

都会で生活してるけど、やっぱり山がみたい川が見たい。喧噪を忘れ、「落ち着き」を求めて。時には旅を。時には本を。

🌏#29 長野県大町 〜初秋の山あいで絶品ランチと絶景キャンプ~

今回の旅先は
長野県は大町


大町は長野県北西部に位置し、自然豊かなことはもちろん 富山県黒部ダムへの入り口としてもよく訪れられる町。


今回はそんな大町で

  • 街はずれに佇む絶品イタリアンレストラン カフェえんとつ
  • 空をも映す湖の畔で過ごすキャンプ! ライジング・フィールド白馬

を大学時代の友人たちと巡ってきました。(2018/10/07〜2018/10/08)

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ちなみに大町は「町」ではなく「市」です。

今回の旅の目的

ライジング・フィールド白馬でキャンプ
前々から計画していた大掛かりなキャンプ。
台風の危機も懸念されましたが、大丈夫だったのか...?


いざ旅へ!

長野に着いてから気づいたのですが、この日のマストのアイテムだったグレーのパーカーを忘れ、防寒服がダサい格好に...。
ちょっとモチベーション下がりましたが、気をとり直して旅 スタートです!

カフェえんとつ



朝10時に群馬を出発し、キャンプ用品を買い込んだり、お蔵入りとなった白馬五竜を見に行ったりしていたら時刻は15時に。
お腹が空いたとのことで急遽見つけたカフェでイタリアンを頂くことに。


「カフェえんとつ」は急遽見つけたとは思えないほどオシャレで素晴らしい場所でした!

📷外観


中に入ると内観もオシャレで、女性店員さんが売り切れてしまったメニューの説明を丁寧にしてくれました。
さすがに3時じゃ売り切れもでるか。


そんな中、僕と友人Tくんは

📷バジルのベーコンとほうれん草


友人の1人は
📷マルゲリータ

みんなで行くと自分が食べないメニューも写真撮れるからいいですね(笑)


それでそれで、パスタの味なんですが、
こちら麺が生パスタになってまして、もっちもちの麺にバジルソースがいい具合に染み込んでいてすっごい美味しかった!


実は、これらのメニューはミニサラダが付いてくるのですが、この時間だとミニサラダが売り切れ...


お店のご好意でミニサラダはミニアイスに化けました。
📷白桃ミニアイス

アイスもすっごくおいしい!🍨


店員さんは愛想がいいし可愛らしいし、料理はめちゃくちゃ美味しいし、オシャレだしホントにいいお店だな〜


また来たい!!


このあとはキャンプのための食材をスーパーで購入し、いよいよキャンプ場を目指します。


ライジング・フィールド白馬

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懸念されていた台風は影もなく。


湖のすぐ側でキャンプしてみたいと探したこちらのキャンプ場は、空の青や雲、岸辺の山々を反射するほど眺めの美しい場所でした!


こちらは先日記事にしましたのでリンクをペタ。
hatenshiryoaim40.hatenablog.com


実はこちらの記事は、いつものように時系列を追って思い出を書き綴ったものではないので、裏話を含め簡単にここに綴っておきます。



到着した頃には日も暮れはじめ、さっそく急いでレンタルしたテント設営。
5〜6人用ともなると、骨組みが複雑でなかなか思うように設営できず、わけのわからない説明書と格闘すること20分。
なんとか設営完了。


さあ、次は飯の支度です。
なんか知らないけど時間がないんです(笑)
もっと早くにくるべきでした(笑)


キャンプ飯は鶏白湯鍋と焼き鳥です。
友人Nくんのお兄さんがメタル賽銭箱をもっているそうで、借りてきてくれました!
📷炭火焼き鳥


おわかりだろうか。串が燃えてなくなっている焼き鳥があるのを。


向きを調整すれば燃えないので、考えてならべるといいという教訓を得ました。
すると、お隣のキャンパーさんのパグっぽい犬が迷い込んで来て、焼き鳥に近づいてめっちゃ危ない(笑)


パグくん燃えるよ!?


しばらくすると、キャンパーさんの元へ帰ったようで安心 と思いきや...
「キャンキャンフガーカーバフンバフンウキャーパオーンっっっ!!!」


え!?大丈夫!?



それはとても犬の鳴き声だとは思えないような叫び声がキャンプ場に響き渡ったのです。
あ、すみません。上の鳴き声は適当ですが、それほどにヤバイ鳴き声でした(笑)


キャンパーさんが叱りつけてる!?
よくわかりませんが、とにかくヤバイ鳴き声が響き渡ったのでした(笑)


その後、「桃園の誓い」だとか言ってお酒片手に夜は更けていき...




夜中、僕は星をみるためにこっそり外へでて、コンタクトを装着。
あれ? なんもみえないな。
曇ってるのかな。


ふと、建物を見てみるとボヤけてる...。


そう。コンタクトをつけたつもりが、入ってなかったのです。しかも両目。
え、レンズどこいった?


左目分はコンタクトケースに残っていましたが、もう右目分がない...!


マズいぞマズいぞ。
コンタクトなくしたら明日なにも見えずにせっかくの白馬が楽しめないではないか。
それだけは勘弁してくれ...


よ〜く探すと、なんと地面に落ちていたのでした。
本当によかった。心からよかった。



...で、肝心の星はというと...
曇ってるー。
残念。キャンプでの星空に恵まれないなー。


そういえば、このキャンプ場、一定間隔で遠くの方から発砲音のような音が響わたるんですよね。
なんの音なんんだろう。
ライジング・フィールド白馬の七不思議の1つですねこれは。


とりあえず、再び寝ました。



さて、夜が明けそうなので起きます。みんなも起きてきました。


コーヒー好きのJくんの希望で、朝コーヒーを入れて湖を眺めながら過ごします。
📷コーヒーと青木湖


すると、息を呑むような現象が起きました。


さっきまで山を綺麗に反射していた湖が奥からこちらに向かって歪んでいくのです。
「白」が、奥からこちら側に向かって湖を支配します。

写真では分かりにくいですが、その「白」の正体は「さざ波」。


反対岸のほうで発生したさざ波が、波のない水面を徐々に支配ながら こちらに向かってくるのです。


あの「白」がこちらの岸までたどり着いたら 僕らに何か起きるのではないか。
そんな少しの恐怖感がいやに神秘的で、みんな静かに「白」の支配を見つめていました。



朝早く起きて良かった。こんな神秘的な気持ちになれるなんて。


その後、僕はお決まりのドラクエミュージックタイム
この湖で夜明けを迎えるのに相応しすぎる曲がありました。
それが、
♪遙かなる旅路(ドラクエ2)
www.youtube.com
ちょっと開幕だけでもいいので聴いてほしいのですが、新しい朝の始まり感がすごいです。


この曲をこの景色を見ながら聴くのです。

📷湖畔の朝

言葉を失います。


僕よりもドラクエを知っている友人Nくんにも聴いてもらいました。
いつも1人でやっていることを分かち合えるのはいいですね。



余談ですが、ドラクエ2は旅の人数が増えるとフィールド曲が変わります。
2人以下の時:遙かなる旅路
3人の時  :果てしなき世界
大半は3人行動なので実は「遙かなる旅路」は全然聴けないのです。
「遙かなる旅路」はドラクエ1のフィールド曲「荒野を行く」のメロディが使われており、個人的に「遙かなる旅路」の方が断然好きなのですが、あまり聴けないというこのレアリティ感が、また魅力の一つだと思うのです。


本当に余談でした。
戻るボタン押さないでください🙏(笑)



さて、朝ごはんは昨日の鶏白湯鍋にご飯を入れておじやにします。
作ってみたものの、鍋からおじやをすくう手段がないことに気づき、急遽作った即席おたまでいただきます。
📷鶏白湯おじやは即席おたまで


朝ごはんを食べながら、ふと湖をみるとすごいことになっていました。

📷空をも映す青木湖

え、なにこれ。


📷空をも映す青木湖

どっちが空でどっちが湖だよ。


遠かったけど、このキャンプ場まで来て本当に良かった。
自然ってこんなにも美しいのか。



最後にみんなで記念撮影をしてキャンプ場を後にしました。


そうそう。このキャンプ場の七不思議の1つに入れた方がいいものがもう一つ。

📷SOUYU STICK

📷そうゆースティック


どうゆースティック?




大町旅 おわり


まとめ

  • 「カフェえんとつ」は僕の理想のカフェだった
  • 大学時代の身内ネタが楽しかった
  • 犬の鳴き声がヤバかった
  • キャンプ場では朝は早く起きたほうが絶対いいと学んだ
  • ライジング・フィールド白馬は感動だらけのキャンプ場だった

という感じでした!


キャンプをしてみると、特に食の場面で あれがないこれがないが山ほど出てきました。
そりゃ僕らはキャンプ初心者ですし当然ですね。


今回学んだことを活かして、またキャンプしたいです。



さて、キャンプを終えた僕らは白馬村方面へと向かいました。
僕がずーーーっと見たかった絶景に会ってきましたので、次回の旅記事で。



次回の白馬村旅も ぜひ読んでくださいね!
ではでは〜(ᐢ⌔ᐢ)ノ゙