【ハイキング】霧ヶ峰高原 〜晴れの霧ヶ峰(ヤマノススメ編)/ 霧の霧ヶ峰(ゆるキャン△編)〜
長野県霧ヶ峰高原は車山を代表に緩やかな起伏の草原が広がる高原。
どこまでも広がる草原と青空、眼下に広がる広大な世界をみたくなり霧ヶ峰に行ってきました!
また、霧ヶ峰はゆるキャン△やヤマノススメでも取り上げられた場所でもあります。
- 気象レーダーを目指せ! 車山ハイキング
- どこまでも広がる草原を眺め歩く車山湿原脇の木道
をソロで楽しんできました。(2018/08/25)
霧の霧ヶ峰 〜ゆるキャン△編〜
この日は台風が過ぎ去った翌日。
昔から「台風一過」を信じ続けてきた僕はまさか曇りだなんて思わず群馬からはるばる霧ヶ峰に車をとばしてきていました。
ビーナスラインを登れば登るほど先程まで見えていた青空はなくなり、標高1700mまでくると車のライトを付けるべきレベルまで霧に包まれました。
霧の霧ヶ峰も、霧ヶ峰っていうくらいだし いいかも!そんなポジティブシンキングでいられたのも最初のうちだけでした。
本来、車山を登ることを目的としていたのですが、天候が霧だと一寸先は霧で、全然景色が楽しめないのです。
というわけで、霧なら霧で楽しめる過ごし方を!
そこで、ゆるキャン△では実際に車山に登ったりはしていないので、
ゆるキャン△で巡った場所を訪れてみることに!
↑BGMとして流せるように貼っときます(笑)
霧ヶ峰高原 ドライブイン霧の駅
僕は、旅のはじめはだいたい いい感じのパンフレットを採集しに道の駅に立ち寄るのです。
霧の駅はゆるキャン△で しまりん が なでしこ にライブカメラで手を振った場所でもありますね!
📷霧ヶ峰高原 ドライブイン霧の駅
着くと、バイク乗りがいっぱい!
よーし。パンフレットコーナーはどこだ?
ですがこの建物にはありませんでした。
パンフレットがあったのはもう一つ建物。
📷霧ヶ峰ビーナス
どちらの建物もお土産がおいてあって、いまいち建物の使い分けがわかりませんでしたが、まあいいや(笑)
もうひとつ、小屋っぽい建物があり、そこには「焼きとうもろこし」や「じゃがバタ」、「おやき」「きのこスープ」などなど、その場で食べられるうまそうなものがズラリ!
そうだ。車山で食べられるようなものを買っていって頂上で食べよう!(この時は車山に登る気満々でした)
そこで買ったのが、
📷名もなき弁当 500円(税込)
山菜おこわ的な感じですかね! うまそ〜😋
最近は油物はひかえて、さっぱりしたまさにこんなものを食べるようにしようとしている僕には最高の弁当です!
さて、そろそろ車山に行ってみようかと思って車に戻ろうとすると
📷馬が!
道の駅の道路を挟んで向かいにあるのが「乗る?馬」となぞの看板が置かれた乗馬場。
奥にいる黒い馬は、なにやら牧場を駆け回って(駆け回らされて)いて かっこよかったです。
馬もかっこいいですが、気になったのが、スタッフであろう金髪の美女。
かっこいい〜!アメリカの牧場にいそうだ。
もちろん写真はとれないので、もし訪れた際はぜひ探してみてくださいね!
あ、ちなみにここがゆるキャン△のライブカメラの場所であることはあとで知ったのでそのカットの写真はないですが、乗馬場と霧の駅を分かつ道路がそれです!
下調べが甘かったぜ。
車山肩駐車場
ゆるキャン△でもヤマノススメでもでてきたのがこの車山肩駐車場。
📷車山肩駐車場(霧)
霧がすごいなぁ〜
ちなみにこのカットはゆるキャン△で出てきたカットなんです。
いっきに楽しくなってきました!
さて、車山登りますか!
…そんな気持ちを砕いた景色が
📷霧に包まれた霧ヶ峰
これ、すすんだところでずっとこの景色なんですよね。
僕はパンフレットにある広大な晴天の景色の写真をみては、どんどん登る気を失っていきました。
せっかくきたのに残念だな...。
弁当も買ったのに。
ころぼっくるひゅって
📷ころぼっくるひゅって
店内には、山小屋らしいお土産が並べられていて、暖炉がある山小屋らしい食事スペースがあります。
また、外には霧ヶ峰高原の景色を眺めながら過ごせるテラス席が。
僕は少し店内を見て回ってから、店内の食事スペースへ。
このお店は、お食事スペースにあるメニューで頼みたいものを決めてからレジに注文しに行くスタイル。
ボルシチ以外にも、当然コーヒーやトーストなどいろいろありましたが、やっぱりここはボルシチかな!
📷ボルシチランチセット(ドリンクなし)950円(税込)
これ、めちゃくちゃうまい!
正直、想像以上に美味しかった...。
牛肉の外身がとろけていて、噛むと完全にはとろけていないのですが、これをやさしく噛みしめることで旨味が口の中に広がります。
パンをちぎってボルシチにつけて食べるのも最高です。
しまりん ありがとう。
ボルシチを惜しみつつ食したあとは今後の作戦会議です。
注文後、店員さんに この後晴れそうか聞いて見ると「難しいかも」とのことでした。現地の人の感覚でもそれなら仕方ないな...。
このあと結局 女神湖という湖に行ったのですが、こちらはあとで いつもの旅記事で書くことにします。
晴れの霧ヶ峰 〜ヤマノススメ編〜
晴れ渡りどこまでも見渡せる霧ヶ峰を諦めた僕は、女神湖を楽しんでいました。
すると、なんだか だんだん空が晴れていっているような気が。
もしかして霧ヶ峰 今なら晴れてるんじゃないか...?
でもいってみないと分からな...くない!!
しまりんが使ったライブカメラで様子見れんじゃん!!!
live.lcv.ne.jp
頼む...!!晴れていてくれ...!!
すると、雲がわずかにあるものの、霧はないではありませんか!
と、いうわけで再び霧ヶ峰に戻ったのでした。
↑BGMとして流せるように貼っときます(笑)
itunesにサントラがなかったので2期のOPで。
車山肩駐車場(再訪)
📷車山肩駐車場(晴れ)
ちょっと雲あるけど、晴れてる!
今度くるのはいつになることやらと思っていたので本当に晴れてよかった☀️
車山登山
📷車山登山の入り口
こちらはヤマノススメで出てきたカット。
謎の舵みたいなオブジェは印象に残りました。
ここでハイキングルートを紹介!
📷ハイキングルート
ヤマノススメであおい達が辿ったルート(赤) 今回僕が辿ったルート(青)
いや、ヤマノススメルートで行こうと思ったんですけど、この地図で見る限り彼女らは2時間半は歩いているようで、僕にはそこまでの時間がない!
よって近道して車山頂上を目指すことにしました。
本当は八島ヶ原湿原みたかったんだけどな〜
ではハイキング開始!
📷ハイキング中の景色
まさに霧ヶ峰の景色ですね!遮るものが何もない。
ですが、足元は石だらけ。
📷ハイキング中の足元
なんなんこれ。
道作ってから石撒いたの?っていうぐらいの石の量。
だから、景色みながら歩けないのも実情です。
ところで、ここは登山というよりハイキングに近いですが、行き交う人同士での挨拶はやってるのかなと思っていたら健在!
老若男女 問わず「こんにちは」が飛び交っていました😄
また登山の格好も様々。
基本的に登山服の人が多い印象でしたが、普段着の人もいます。
中には、このゴロゴロ岩の道をビーサンで下る強者もいました!
ちなみに僕は普段服でカジュアルな革靴。結果 革靴は傷ついたので絶対やめたほうがいいでしょう。
あと、伝えたいのは気温。
8月の後半で、群馬では39℃とか言って騒いでいるにも関わらずなんと涼しいことでしょう。
少し前までは、「遮るものが何もないからこそ、直射日光で汗だくハイキングになる」と思っていました。
でも、ヤマノススメの2期 新14合目(14話の意)で、確か ひなたが「夏なのに涼しいね!」的なことを言っていて、ひなたの言葉を信じて来たら本当に涼しかった!
これなら快適だ〜
さすがは避暑地です。
そうこうしているうちに頂上に到着!
大勢の人で賑わっていましたよ〜
📷車山頂上から下界を望む
町は遥か下に。
この景色を心地よい風に吹かれながらしばらく眺めます。
標高1925mから下界を望んだことは今までありません。
こんなに簡単に登れて景色がすばらしいのはお手軽ですね!
というか、登りさえしなくてもリフトで頂上まで来られちゃうんですが。
ちょっぴり雲の多さが気になってしまいますが、それはまたリベンジということで。
📷気象レーダー
車山と言えば気象レーダーですね!
📷車山神社
神社もあります。
神社を見終えると、急に霧に包まれ何も見えなくなりました。
📷霧に包まれる車山頂上
絶妙なタイミングで登頂できたようです😀
さて、帰りは行きとは違う、車山湿原を眺められるルートで帰ります。
帰り道がこれまた絶景でした。
📷山頂付近からの白樺湖方面を望む
雲がより世界を幻想的にしてくれていると思いませんか?
絶景⛰
しばらく歩いていると、なんと嬉しい! 木道が!
ですが...
📷どっちへ進む?運命の別れ木道
特にどっちがどこへ行くとは書いてなかったような気がするんですよね。
ということは、合流するのかな?
いや、でも右に言ったら完全に車山肩駐車場から遠ざかる気がする。
📷...左だ!
歩いてわかりましたが、この選択は正しかった。右に言ったらわけのわからない所に飛ばされる所でした。合流もありません。
木道を歩きながら遮るものが何もない車山湿原を眺めます。
📷車山湿原
歩き続けて、車山肩駐車場に無事戻れました!
今度は、八島ヶ原湿原の方に行ってみたいです!
快晴だといいな!