それでもやっぱり田舎が好き。

都会で生活してるけど、やっぱり山がみたい川が見たい。喧噪を忘れ、「落ち着き」を求めて。時には旅を。時には本を。

🌏#45 神奈川県相模原 〜陣馬山登山と相模湖花火~

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今回の旅先は
神奈川県は相模原

神奈川県最北端に位置する都市と自然が共存する町。
都心からのアクセスもよく、山や湖、プレジャーフォレストのレジャーなど見所満点!


今回の旅では、陣馬山登山を中心に相模湖周辺をまわった。
2019/08/01 パーティ:1人

今回の旅の目的

陣馬山登山
今年1月に登山して以来、登山らしい登山をしていないなと思い、駅から登れるという陣馬山を登ることにしました。

陣馬山

東京の高尾山からも近い360°の見晴らしの望める山。
バスを使って登山口まで行くのがポピュラーらしいのですが、今回は相模湖駅から出発して登れるルートを使いました。

📷相模湖駅 駅は現代的なデザインですね!
登山コースや相模湖周辺のパンフレットも置いてあったので出発する前にもらっていくことにしました。

📷与瀬神社 鳥居 山道に入る前に神社を発見しました。

📷与瀬神社 本殿 階段が多い神社で、なんとなく君の名は感を感じました(笑)
参拝を済ませ敷地内を散策すると陣馬山への登山道をみつけました!

📷登山道の始まり いきなり狭い登山道から始まりました。
この日はまだ誰もこのルートを通っていなようです。
クモの巣が張りめぐらされ虫が飛び交うキモすぎる最悪の登山道でした。
もう僕は、ひたすらに
「うわ。キモ。キィモ!!」 と、それしか言ってませんでした(笑)

自分が登山に向いてるのかわからなくなってきます(笑)

📷木の棒を発見 夏登山に木の棒は必須ですね!
木の棒を振り回しながら蜘蛛の巣を壊して先へ進みました。

📷登山道休息地から望む相模湖 20分くらい登ったところに相模湖と奥の山並みがよく見渡せる場所をみつけました。
ベンチもあったのでひと休みです。

再びさらに険しくなる道を進んでいると...


📷クモの巣(クモ付き) おっと危ない!
クモの巣(クモ付き)が通り道にドーンと出現!(今写真見るとどこにいるのか全然わからない)
思いっきり引っかかるとこでした。

クモがいるのであんまり触りたくて、しばらく考えているとクモだけがスルスルーっと降りてきたので命綱の一本を切って解決!
これは先が思いやられます

📷SFのような実 他の惑星にありそうな気持ちの悪い実を見つけました。
Googleで検索してみましたが名前がわかりませんでした。
知っている方いたらぜひ教えてください!


さて、その後もクモの巣を壊して木の棒を振って歩いていると棒に何かあたったような音がしました。



なにかと思えばデッカいハチじゃないっすか!

クモの巣取りに振り回していた棒が飛んでたハチに偶然当たってしまったみたいです!

とりあえず... 逃げます!
全力疾走で逃げて後ろを振り返ると...

追ってきてる!!
ハチはすっかりお怒りモードのよう!

これはヤバい。本気でヤバい!
とりあえず逃げるしかない!
再び全力疾走で逃げて後ろを振り返ると...

まだ追ってきてる!!
まじか。
とりあえず逃げるしかない!

さらに再び全力疾走で逃げて後ろを振り返ると...

いない。

まじで危なかったですね〜

ハチさんごめんなさい。わざとじゃないんです。


クレイジージャーニーのような緊迫感を肌で感じました。


無事、ハチから逃げ出してしばらく歩くと、ようやく上りの中間地点のような場所にたどり着きました。

📷吉野矢ノ音の休息地 夏の冒険は水分補給が欠かせません。
それにしてもここまで約1時間、人っ子一人遭遇しませんでした。
陣馬山って有名な山だよな。この相模湖駅から登るルートがマイナーすぎるんでしょうか。

📷木組み階段の登山道 このあとは舗装された木組みの階段がとても多かったです。
階段って地味に体力が削られるんですよね。

📷カラの類の群の解説看板 カラ類は冬になるとメジロやウグイスなどと一緒に行動すると。
へぇ!こういうの面白いですね!

登頂開始から2時間半...

📷陣馬山頂上 白馬の像 陣馬山の頂上に到着!

📷陣馬山頂上 夏の昼間に到着したせいらしいのですが遠くの景色は霞がかってよくみえませんでした。
平日ということもあるのかあまりほかの登山者が見当たりませんでした。
とある登山者が茶屋でかき氷を食べていて、僕も買おうかと迷ったのですが...

ほかの茶屋も散策してから決めましょう!

📷清水茶屋 陣馬山には3つの茶屋がありまして、そば・うどんなどのご飯がいただけます。
山頂でちゃんとしたご飯が食べられるのはいいですね!
僕は清水茶屋という茶屋で陣馬そば(冷)をいただくことにしました。

📷陣馬そば(冷) おお!めっちゃ美味しそう!
山菜やらおでんによく入っているものが乗ってますね!

📷陣馬そば(冷)をいただく景色 山並みを見渡して食べる冷そばは疲れた体に染み渡ります。
苦労して登った甲斐がありました

店主のおじさんと話すと帰りのルートを教えてくれました。
もう一度行きに来た道を帰るのはもう嫌です。
虫がめっちゃぶつかってくるんですよ。マジで気持ち悪い。

帰りは1時間で山を下れてバスを使うコースで帰ります。
店主さんのアドバイスで温泉に向かい、花火を見て帰ることにしました。


こうやって、旅先で出会った人と話して行く場所を決めていくのが、僕の目指すところのだなと感じました。


藤野やまなみ温泉

おぉ。これはなかなか年季の入った作りですね。

http://yamanami-onsen.jp/wp-content/uploads/2017/06/%E6%A3%AE%E3%81%AE%E6%B9%AF%E9%9C%B2%E5%A4%A9%E6%A1%9C-700x500.jpg http://yamanami-onsen.jp/より

入り口はなかなか年季入ってましたが、露天風呂はなかなか素敵な空間でした。

登山ででドロドロのグッチャクチャになった体には温泉は最高のご褒美ですね!


さがみ湖湖上祭花火大会

この日は8月1日。
相模湖では曜日に関わらず毎年8月1日に花火大会が開催されています。
特に狙って相模原まできたわけじゃないのですが、それに運命じみたものを感じたので観覧していくことにしました。

すごい混み様ですよ。
賑わっている場所から遠ざかるように歩いていると、目の前を1人で歩いているおっちゃんが
「かわいい女の子しかいないなぁ...でへへ」
狭いところを歩いているもんだから、みんなに丸聞こえです(笑)
カップルの彼氏が、彼女に
「かわいいって。よかったじゃん。」
彼女の方は苦笑いでした(笑)


そんなことはどうでもいいのですが、僕はようやく1人分のスペースをみつけました。

📷観覧場所からの湖面 夜の相模湖の水面はお祭りでのライトアップもあってか幻想的な表情をしていますね。

📷花火 花火が打ち上がると歓声があがりました。
僕が陣取った場所からは小さな花火はあまり見えないのですが大きな花火は見事に綺麗に見えました!
こんなに間近で花火をみたのは久しぶりです。

花火のおかげもあって 夏らしい旅となりました。

相模原旅 おわり

まとめ

陣馬山は有名だが 夏の平日はあまり登山客がいなかった。
・藤野やまなみ温泉は外観とは裏腹にきれいな露天風呂が楽しめた!
さがみ湖湖上祭花火大会は久しぶりに目の前で花火が楽しめて感動した!

夏の登山は暑いわ 虫多いわでかなりの苦行ですね。
ハチは本当に怖かった...!刺激すると襲ってくるというのは本当ということでいいんでしょうか。

山頂の茶屋で店員のおっちゃんと話して知ったのですが、夏の昼に山に登っても暑さで靄が発生して見渡せないと言っていました。
そういうことか!と感動しました。

そういうことも含めて、僕は夏の登山はもしかしたらもう行かないもしれませんね(笑)


実は、ほぼ同じ構成でドット絵の相模原を冒険していくドット世界バージョンも公開しています!
ぜひRPGのような相模原を冒険してみませんか?

この相模原旅のドット世界版はこちら↓
hatenshiryoaim40.hatenablog.com