それでもやっぱり田舎が好き。

都会で生活してるけど、やっぱり山がみたい川が見たい。喧噪を忘れ、「落ち着き」を求めて。時には旅を。時には本を。

🌏#48 富山県黒部市&富山市 〜トロッコ峡谷と妙味海鮮の夜~

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今回の旅先は
富山県黒部市&富山市

黒部市黒部峡谷が有名で谷深かさ故の絶景に出会えます。
富山市は都市、海、食、歴史とバラエティ豊かな表情が楽しめます。


今回は、黒部峡谷大自然を満喫したあとに富山市で絶品の海鮮を食してきました!
2019/09/08 パーティ:2人

今回の旅の目的

黒部峡谷と絶品海鮮料理
友人の引越し先が富山とのことで、念願の友人との富山旅が叶いました!
ずーっと楽しみにしていた富山旅。
僕、富山初上陸でございます!

僕が行きたかった黒部峡谷と友人がずーっとオススメしていた海鮮料理の居酒屋だけは外せません!
いざ、出発!!!


黒部峡谷

黒部峡谷黒部川が侵食をして形成された、日本で一番深い峡谷。
黒部峡谷ロッコ電車を利用しての観光で賑わう絶景スポット。


黒部峡谷は、一般的に黒部峡谷ロッコ電車を利用する以外の交通手段がありません。
トロッコ列車の停車駅は

  1. 宇奈月エリア(出発地点)
  2. 黒薙エリア
  3. 鐘釣エリア
  4. 欅平エリア(到着地点)

の4エリアのみで、「どこか興味のあるエリアの駅で降りて散策する」という流れになります。

僕たちは、せっかくここまで来たので最終地点の欅平エリアを見に行くことに。


それでは、黒部峡谷の散策スタートです!

宇奈月エリア

宇奈月温泉で有名なエリアです。
今回は温泉は入っていませんが、温泉街をちょこっとだけ散策しました。

📷温泉噴水 お湯の温度は50℃あります。
男子は、こういうの触らないと気が済まないんですよね(笑)
一瞬なら全然熱くなかったです。

📷温泉街の風景 和を感じる温泉街です。
お土産屋さんも充実していました!


ロッコ電車

最終地点の欅平まで行くのに、なんと1時間20分もかかるんです!
なので、僕らはトロッコ電車のほぼ始発に乗り込みました。

📷トロッコ電車は谷を行く こんな感じで、窓とかないので風がすごいです。
そもそもこのトロッコ電車はなんなのかと言いますと、

黒部峡谷ロッコ電車
もともと発電のための資材運搬に使われていたトロッコ電車を、現在は観光用に使っているもの。



ちなみに乗車中は、女優の室井滋さんの景色や歴史の紹介アナウンスが流れます。
とっても落ち着きます(о´∀`о)

黒部峡谷の観光の交通手段を独占しているとだけあって、かなり料金がお高めな気がしますが、どうなんですかね。
(宇奈月駅欅平駅 片道1980円)

📷宇奈月エリアらへんの景色 だんだんと山の斜度が上がってきて山深くなっていきます。

📷トンネル かなりの数、トンネルに入ることになるのですが、これが「どうしたの?」ってくらいに騒音がします。
お友達と話したいなら、パチンコ屋で人と話す勢いで話しましょう。

あと、この日は9月8日なのですが、夏の格好で行ったらトンネルが寒いのなんの。
ほぼ裸みたいな服の薄さなので、そりゃ寒いわけです(笑)

📷ダム 黒部峡谷にはいくつものダムがあります。
やはりこれも発電の役割が大きいのでしょうかね。

📷深い谷 とっても素敵な景色だったので思わずパシャり📸

📷黒部万年雪 夏でも一年中解けない万年雪です。
思ったより、路肩にどけられて黒ずんだ感がすごいですが...(笑)
小さいですが、見つけられましたか?


こんな感じで、絶景を楽しみながら、欅平にいよいよ到着です!


欅平エリア

黒部峡谷ロッコ電車の最終地点です。
温泉・グルメ・谷の絶景など、他のどのエリアよりも散策スポットがたくさんあります。
正直、広すぎて体力的にも1日じゃ散策しきれないほど(^_^;)


📷足湯 川をみながら足湯が楽しめます。
200円をポストっぽいのに入れて入浴。

📷河原 足湯のそばから行ける河原です。
黒部川はそれはそれは澄んだ美しい川。そんな素晴らしき川で足を浸けながらキャッキャしました。

📷黒部川に足を浸ける 透明度ヤバすぎません!?
でも冷たすぎて長時間は無理ですねこれは(笑)

お腹すいた。というわけで、欅平駅欅平駅食堂でご飯にします。

📷氷見うどんを使用したうどん 体に沁みます。
夜はこれでもかというくらい食べるつもりなので、このくらいのさっぱり飯で抑えときます。


さて、ご飯を食べたら、見たかった猿飛橋を見に行きますよ!


猿飛橋への道を歩くこと20分。

📷通行止め ええ〜!!
ここまで来て...

通行止めの近くにあった河原園地に寄ることにしました。

📷河原園地からの景色 拓けたスペースにベンチがあります。
ここで一休みしながら、誰もいなかったのでこの一曲を流しながら景色を楽しみました。

TVアニメ「のんのんびより りぴーと」EDより「おかえり」

おかえり

おかえり

これがこの景色にハマるんですわ

さて、欅平駅周辺に戻ってきました。
今度は、さっきとは反対の祖母谷温泉方面へ足を進めます。

実は、夜の絶品海鮮料理のお店を17時に予約しているので、帰りのトロッコ電車を考えると、13時くらいなのにもう時間がない!

ここからは行けるところまで行って引き返す戦法です。


まず始めに見るのは...
📷奥鐘橋 欅平といったら この橋ですね!
そして、この奥鐘橋から見た景色が僕の中で、黒部渓谷最高の景色となりました。

📷奥鐘橋からの景色
ヤバいですね...。
今まで色々な景色を見てきましたが、これは新ジャンルです。
奥深い谷底に川が流れ、山々に閉ざされた世界の空にはポポポ雲がポポポっと。
それをこの高さから味わえるのはなかなかないと思います。


このあとは、名剣温泉まで足を進めて引き返してきました。

このあとは、長い移動の末、妙味海鮮の夜がいよいよ始まります。


吟魚

吟魚(ギンギョ)は新鮮魚介と日本酒が味わえる居酒屋さん。
予約がかなり困難な店として有名で、今回は、9月8日の予約を友人が8月1 日にとってくれました!
2時間の交代制になっていて、2時間でお客さんが全員一斉に入れ替わります。

友人は誰かに連れてきてもらってこのお店の虜になり、僕とLINEや電話をするたびに このお店の話をひたすらにしていました。


なので、僕の中でハードルがかなり上がっているのですが、大丈夫でしょうか(笑)


まずは、あら汁から頂きます。
📷あら汁(100円) うっま!!
なにこれ美味すぎだって!
しかもこれ100円なの?
安すぎだろ(笑)

📷刺身盛り こちらは、予約についてきている内容になります。

そして、これがもうヤバいんです。


まず、どれを食べるか、決めます。
友人も同じのを取り、2人で同時にお口へ。
そして見つめ合って...

僕 「うまい...」
友人「うまい...」

刺身の数だけこれを繰り返します(笑)

それほどにうまいんです。

で、ここで日本酒を投入。
名前を「羽根屋 越中山田錦 純米大吟醸といいます。



出会ってしまいました...。
僕にとって一番美味い日本酒に。

「羽根屋 越中山田錦 純米大吟醸は、吟魚にしかない限定のお酒だそう。

くぅ〜!
飲みたかったら またこのお店に来いってか!


あの時飲んだ越中山田錦ver.ではないけど、これは一般に手に入りそうです。
飲んでみたいですねこれ。


その後も色々な日本酒を飲みながら、妙味海鮮を食べていきます。

📷妙味海鮮の数々


どれも美味しすぎて幸せすぎたのですが、いろいろ食べた挙句、最初に食べた刺身盛りの破壊力が忘れられなくて、追加で刺身を頼むことに。

友人が店員さんにおすすめを聞いて出てきたお刺身がこちら!

📷特注刺身 再び、友人と呼吸を合わせていただきます。

まず、どれを食べるか、決めます。
友人も同じのを取り、2人で同時にお口へ。
そして見つめ合って...

僕 「うまい...」
友人「うまい...」


友人は富山に行ってからというもの、富山の魚は違うと言い続けていましたが、それを身体に刻み込まれました。


ああ。また吟魚、行きたいな。


黒部市富山市旅 おわり

まとめ

黒部峡谷は、他のどこにも似ていない世界が広がっていた。
・吟魚は本当に美味かった。
・富山の魚は違った。


富山は魚が美味すぎる!!

僕は何を隠そう群馬県出身で、幼い頃から他県よりも新鮮味が落ちた魚を食べてきた気がします。
それのせいもあってか、やっぱり富山の魚は違いました。

海鮮の宝庫 富山県の最高レベルのお店で魚を食べられて大満足の1日でした!
Mくん、予約してくれてありがとう!

また、富山旅は2日目もありまして、次の日は魚津市と同じく黒部市を旅してきました!
その様子は次の記事で↓
hatenshiryoaim40.hatenablog.com